IMG_7324.jpg

English follows Japanese (Jump to English)
March 20, 2021
Interviewed by Shohei Takasaki

Hiro Kurata

アーティスト名 : Hiro Kurata
種類 : ペインター
年齢 : 40
性別 : 男

インスタグラム:hiro_kurata

ウェブサイト : www.shiloku.net

DYH:まず初めに、ありきたりな、つまらない質問をさせて下さい。あなたは、あなたの作品を通してどんな主張をしているのですか?


HK : 特に主張はないですが、自分にとって意味のある絵を描きたいと思ってます。じゃあ意味は何ですか?と聞かれると答えにくい。。アートは曖昧なもので明確な答えが無いものだと思ってます。

DYH:あなたのスタジオでの日課はありますか?週にどのくらい、何時から何時まで制作しているのですか?もしあなたがパートナーやファミリーと一緒に生活しているとしたら、彼らとの折り合いはどうやってつけているのですか?ごめんなさいね、気になるのです。


HK : スタジオ時間は大体週4日、朝6時頃~正午、13時くらいまでです。出来れば毎日行きたいですが週3日は仕事をしていますし、午後は大体家に家族といます。妻と7歳と2歳の子供と4人でブルックリンで暮らしてます。子育ては自分的には8:2位の比率で奥さんにやってもらってます。小2の子供は、去年の3月からNYの学校がzoomを使ったオンライン授業になったので毎日みっちり授業と宿題に加え公文学習してるんで中々大変なのが現状です。

DYH:あなたが公共の場において作品発表を行うときに、どんなポイントを一番重視して組み立てるのでしょう?


HK : 正直あまり考えてませんが最新作を出したいとは思ってます。展示の前はスタジオにある作品を出来るだけ第三者の目で観ようとしますが、これが製作者である以上なかなか難しい。よほどクリアな展示方法がない限りギャラリー側に意見を聞いてます。

IMG_7319-1.jpg

DYH:スタジオで、時々どうしようもなく落ち込むときに(ありますよね)、あなたが心がけている解決法はありますか?あれば、それは一体何ですか?教えて頂戴。


HK : スタジオで、というよりモヤモヤと調子が上がらない時期はあります。自分はペインティングで息詰まる時はドローイングしてます。それでもモヤモヤが続く時は好きな画家の絵を観たり、全然違う事しますね。仕事が絵画修復なのでそれも気分転換になってる気がします。

DYH:10代の時に体験し、大きい影響を与えたヴィジュアル・アートやまたは音楽などは、その後の人生にも一生ついて回って、いくら歳をとっても実はその影響からは逃げられないなんて言いますけども、果たしてそれは本当だと思いますか?そして、もしそれがあなたにも当てはまるなら、どんな影響を受けたのか、教えてもらえますか?


HK : 確かに僕の場合もそんな感じでした。ブルーハーツにヒドくハマってた少年期がありまして、その当時(5年生頃~)聞いてたアルバムとアートワークから大きな影響を受けてます。アートワークは特に憶えてるのが「High Kicks」の3Dっぽいやつと「Bust Waste Hip」,「Train Train」の冊子の風刺画っぽいイラスト。かなりシニカルなタッチで音楽との相性がバッチリで大好きでした。それとマーシーのソロの「夏のぬけがら」とか「Happy Songs」。地味ですが、未だに聞き返してはじ~んと来てます。そんな何年経っても誰かに届く様な作品を描いてみたいものです。

ちょっと関係ない話ですが、その後大学生の頃にNyのCBGBにハイロウズが来た時に昼間から張り込んでリハ後に強引に入って話をさせてもらった事があります。ヒロトさんに腕づもうをしてほしいと頼んだのですが、ダメでした。笑

IMG_20200321_154122-1-rotated.jpg

DYH:ところで、あなたが今までにやらかした、最もバカバカしいいたずらって何?


HK : ニューヨークで学生の頃に一緒に住んでたルームメート(日本人2人)がやんちゃな人達で、その時期はバカげた事をたくさんしてました。色々ありますが2000年頃、NYの地下鉄に乗ってる時にコンダクターが出た後の車内アナウンスする部屋に侵入して日本語で「え~次は~シブヤ~シブヤにとまりま~す。』って車内アナウンスしてダッシュで逃げた事あります。運良く捕まらずにすみましたが、あの日L ラインに乗ってた日本人はびっくりしただろうなぁ~って思って未だにニヤニヤしたりしてます。

DYH:いつも自分に正直に生きることは、果たして、本当に大切なんでしょうかね?場合によっては人に対して嘘をついたりしなければいけない時があると思いますか?つまり、対人関係っていうのは、僕らの生活の中でとても大事なことの一つですが、「他人とどう付き合うか」という毎日のレッスンはあなたのクリエイティブにどんな影響を与えていますか?それとも、全然関係ないかな?


HK : 自分が今、心底どう感じているかってのは意識して感じようとしています。それを表に出すか出さないかはケースバイケースですが、たまに自分を出し過ぎちゃって人を傷つけたり怒らしちゃったり、または逆に出すべき時にうまく表現出来ずに後で悔しくなったりしてます。

作画制作もその感覚と少し似てて、出し過ぎたり、出さな過ぎたりの行き来の様な気がします。良い塩梅は難しいですよね。

IMG_20200930_110747-1-rotated.jpg

DYH:レッツオープンアップ。あなたの不満を教えてください。あなたが最近抱えている何かしらの不満を知りたいのです。もしあればね。それは果たして社会に対して?自分の子供に対して?パートナーや友達?アートディーラー?マネージャー?コレクター?SNS上の全く知らない人たち?尊敬するアーティスト?もしくは自分自身?


HK : 不満は多分細かく見ると限りなくあるんでしょうが、きりが無いんであんまり考えないようにしてます。あえて言うなら、不満より不安の方が多いですかね.。未来に大しての漠然とした不安ってやつですか。。それについても考えすぎてもしょうがないので今できる事をしようとはしてますが。僕の職場のボスがどんな逆風でも負けないめちゃポジ系の人で(話すと長いんですが)彼をみてると自分もこの先、何があっても見習いたいなと思ってます。

DYH:ヒロ、あなたは日本人のアーティストとしてNYCで長い間活動していますが、今の生活のスタイルのポジティブ・ポイントとネガティブ・ポイント、両方を教えてください。


HK : ニューヨークに来て20年以上経ちました。ニョーヨークはやはりアーチストにとっては重要な街なので中々離れるのが難しいと思ってます。アーチストに限らず僕達みたいな外国人にとってニューヨークみたいな都市はとても住みやすいです。物価が高いのと犯罪率が最近増えてきたのが難点ですが、それ以外は若い頃に住むには最高な街だと思います。

それと、チェルシーにて12年ほど絵画修復の仕事に就いています。果てしなく高価な作品を含むありとあらやる作品の修復に関わってきました。アーチストにとってこれと無い仕事にありつけているとラッキーに感じていますので、それも移住しない理由の一つです。

ただ、いつまで経ってもきっとニューヨークには出来ないもの、銭湯(温泉)や美味い蕎麦屋とか笑。そいうものが恋しく感じるようになってきました。ある程度歳を重ねたら日本に戻れたらなぁなんて思ってますが、子供の将来考えるとこっちいた方が良いのかなぁとか行ったり来たりで何も決まりません。笑

DYH:他の国々の人たちのコミュニティーと同様、NY Cにはたくさんの日本人も住んでいますよね。彼らとあなたの関係性、もしくは距離感を教えてください。やっぱり、同じ国の人のコミュニティーはあなたには必要不可欠だと思いますか?


HK : 僕にとっては不可欠ですね。アメリカでの生活が30年以上になりますが何年経っても母国語で考えてますし日本人が大好きですね。アメリカ人で仲良い人は何人かいますが、日本語を話す仲間といる時の安心感は何ものにも代え難いものがあります。社交的な方じゃないので友人の数は少ないですがその数人と家族、職場の仲間に日々助けてもらってます。

IMG_7318-1.jpg
IMG_7323-1.jpg

DYH:ヴィジュアル・アーティストとして、言葉で作品を説明することに対してのジレンマはありますか?


HK : 本来は絵に説明は要らないと思ってます。絵の歴史、勉強も要らないと思ってます。大多数の人はそれが幼稚な考えだと思うかもですが、僕が感動してきた絵は説明文の無い絵でしたから、そういう事だと思ってます。作品の文脈を説明して作品の味わいを深くするっていう道理は分かりますが、自分好みでは無いですかね。ご飯とかと一緒で好みの問題だと思いますね。

DYH:サブジェクトマターはもちろん200%あなたの自由ですが、なぜあなたはこんなにも長い間「野球」をしている「少年(男性)」をいつもいつも描き続けているんですか?彼らがあなたのキャンバスに必ず登場しなければいけない理由とは一体なに?


HK : 毎回では無いですが、野球の絵を描くことは多いですね。僕にとって野球は少年時代の思い出と繋がってる。その影響か野球選手を見ると未だにかっこいいなぁ~って思っちゃうんですよね。なので好きな題材を描いてるだけなんです。

DYH:あなたのペインティングの画面のデザインの方法は、輪郭が少しぼやけていたり、まるで古い写真を切り取ったような構図だったりと、ある意味の「過去」を感じさせるのです。あなたにとって「過去」そして「ノスタルジー」は大事なポイントなのですか?


HK : 他の人の絵もどちらかというと幻想的でモヤっとした輪郭の絵に惹かれるんで、自分もそうしてるのかもしれません。特に考えてそうしてるって訳じゃないんですが懐かしい感じのものが好きなのかもですね。トトロとか大好きです。

DYH:「自分の作品に興味がない人の方が、よっぽど私は興味がある」とルイーズ・ブルジョアは言っていましたが、これについてはどう思います?というか、これは彼女がただクソ有名だからこその発言なだけだと思いますか?


HK : 彼女の事はあまり知らないので分からないけど、どうなんだろ?僕の周りの絵描きで自分の作品に興味が無い人は会ったこと無い気がしますね。もしそういう人が居るなら作品づくりのスピードが早すぎて出来た作品を振り返れないって意味なのかな?

アーチストが何十年も作品を作り続けるには、作ってきた作品と今の「自分」との関係がある程度良くなくちゃ続けられないのじゃ無いかな?とは思うけど。

IMG_7317-1.jpg

DYH:失礼な質問でないことを祈ります。どうでしょう。あなたが死んだのちに、あなたの作品はどのように評価されるべきでしょうか?そもそも自分が死んだのちの評価なんてあなたは気にするのでしょうか?


HK : 欲を言えば、美術館とかに入れてもらってある程度、次世代に残してもらえたら嬉しいとは思います。でも死んだ後の評価を気にするほどのゲームをプレイできてないのでほぼあんまり考えてないです。

DYH:例えばJerry Saltzは「Destroy your envy(自分の妬みをぶち壊せ)」なんて言っていますよね。そもそも、自分と他人とを比べることは、自身のクリエイションに深く関係していますか?


HK : 絵は自分と向き合う作業ですが、たまに他人の事も考えたりもします。あの人に、良い絵だなって思わせる絵が描けたらなぁなんてのは思いますが、やはりそれ以前に自分自身に何かを証明したい為にやっている作業だと思います。

DYH:ここ何年かで体験した、強烈なインパクトを受けたアート/音楽/カルチャー/etcがあれば、教えて下さい。何でもいいですよ。


HK : ここ数年で観た展示で心を打たれた作家は、KarmaでみたMatthew Wong展とSikkema JenkinsでみたLouis Fratino展です。他にも良さそうな展示があったのですがいけなかったのが残念です。

IMG_7325-1.jpg

DYH:あなたが今まで生きてきた人生の中で、ダントツに一番不味かった食べ物は何ですか?教えて下さい。差し支えなければそのストーリーも一緒に。


HK : 学生時代にクイーンズの中華街で中国人の友人に勧められて食べかけたStinky Tofuは不味いといより口に入れる前にギブでした。

DYH:もし、歴史上のアーティストの人生を一週間だけ体験できるとしたら、誰になりたい?誰でもいいですよ。アーティストが嫌だったら、アーティストじゃなくても。


HK : Fairfield Porter、マチス、ミロ、デクーニング、ホックニー。どれも絵が好きだから。成りたくないのは  フランシスベーコンとかダリとか。ダーク系はメンタル弱いんで鬱になりそうで笑。

Profile_Hiroya-Kurata-1.jpg

DYH:このインタビューはどうでしたか?ダラダラと色々聞いてしまってごめんなさいね。そして何か最後に言っておきたい事があれば、何でもどうぞ。

HK : いえいえ、色々頭の整理が出来て楽しかったです!ありがとうございました!!

 
IMG_7324.jpg

March 20, 2021
Interviewed by Shohei Takasaki

Hiro Kurata

Artist name : Hiro Kurata
What kind of artist : painter
Age (optional) : 40

IG: hiro_kurata

Website: www.shiloku.net

DYH : If you don’t mind, let’s start with something run of the mill. What kind of statement are you trying to make through your work?


HK : I don’t particularly have a statement other than wanting to make paintings that have meaning to me.  But then if I am asked, “describe more in detail what is meaningful to you?” that’s a hard one to answer… Art is ambiguous and I don’t think there are any clear answers.

DYH:Do you have a certain routine/regimen you follow in your studio? What time do you start and end? How often are you in the studio? If you live with your partner or family, how do you work around each others’ schedules? Apologies if I seem intrusive, I’m quite curious.


HK : I’m in the studio around 4 times a week, from 6am to around noon or 1pm. If I could I’d go everyday but I have work 3 days of the week and I spend my afternoons at home with my family. I have a wife and two children aged 7 and 2 and we live in Brooklyn. My wife handles 80% of the child-rearing while I do about 20%. My 2nd grader switched over to online Zoom classes since last March so there’s a lot of homework and classwork in addition to Kumon (after-school classes). It’s quite a handful to be honest.

DYH:When you make a presentation to the public, what kind of things do you feel are most important in building your presentation?


HK : Honestly I don’t really think about it but I always do want to release new work. Before the exhibit I do my best to try to view my works through an objective eye, but since they are my creations, it’s quite hard to do. Unless there is a very clear way to exhibit the works, I always ask the gallery for their opinion.

IMG_7319-1.jpg

DYH:When/if you find yourself in a crappy mood in the studio (whether we like it or not don’t we all know this feeling…), do you have any silver bullet solutions to get yourself out of the funk? If so, please elaborate.


HK : There are times when I’m in the doldrums. When I feel stuck with painting, I try drawing. And if that doesn’t get me out, I’ll look at my favorite artists’ works or do something else entirely. Since my day job is to do painting restorations, that also helps me switch moods.

DYH:It is often said that the visual art,  music or any kind of cultural influences that affected us in our teens tends to stick with us for the rest of our lives and there is no running away from its effects. Do you agree or disagree with that statement? If you agree, can you please share what kind of influence you may have gotten?


HK : I think that’s true in my case. I was way into this band called The Blue Hearts when I was young. This was around the 5th grade or so, and the album and the artwork still has an effect on me to this day. Of particular note is the 3D-like artwork from the album “High Kicks” and the satire-like brochure from “Bust Waste Hip” and “Train Train”. I thought the cynicism (of the artwork) complemented the music perfectly and I loved it. Also, the guitarist from the same band, Marcy’s solo album “Natsu no Nukegara (Shell of Summer)” or “Happy Songs”. These are less flashier, but even when I listen to them today, it moves me. I’d love to be able to create work like that that continues to resonate after many years. 

This is a bit of a tangent, but when I was in college I went to go see the High-Lows (a band they formed after The Blue Hearts) at CBGB’s in New York. I staked out the venue from noon and snuck in right after rehearsal and forced a conversation upon them. I challenged Hiroto-san to an arm wrestling match to no avail (laughs). 

IMG_20200321_154122-1-rotated.jpg

DYH:By the way, what’s the stupidest prank you’ve pulled?


HK : My college-year roommates (two Japanese guys) were rambunctious and we did quite a number of stupid things. There’s quite a few but in the 2000s we found ourselves on the New York subway and snuck into the empty conductor’s cab. We then hijacked the intercom and announced, in Japanese, “Next stop Shibuya. We’ll be stopping at Shibuya next”, and just bounced. Luckily we didn’t get caught but I still get a kick thinking about the faces of the surprised Japanese people who were on that L train.

DYH:After all that is said and done, is it really important to live honestly? Do you find there are moments that one has to lie to another person? And since interpersonal relationships are very important to our lives, what kind of lessons do you draw from interacting with another person? Also, how does that affect your creativity? Or, does none of it matter?


HK : I try to be cognizant of how I am really truly feeling deep down. Whether or not I let it arise to the surface is a case-by-case thing, but I sometimes am scolded by others when I end up expressing myself too much. Conversely, I’ve regretted times when I was not able to really express myself. 

The process of painting is similar to that, in that there are moments of too much and moments of too little. The right balance is hard to strike.

IMG_20200930_110747-1-rotated.jpg

DYH:Let’s open up. What dissatisfies you? We’d love to hear if you are feeling dissatisfied with anything. If you do, is that towards society? Towards your own children? Towards your partner or friends? Art dealers? Managers? Collectors? Strangers on the web? Artists you respect? Or is it yourself? 


HK : If I really look into it, there’s probably an endless list of dissatisfactions, but there just is no end to it so I try not to think about it. But if I had to list one thing, it’s more anxiety rather than dissatisfaction. A general sense of anxiety towards the future… But there’s not much I can do about it so I try not to overthink it. My boss at work is a really positive guy and I think often about how much I can learn from him, but that’s another story.

 

DYH:Hiro, you have been working in NYC as a Japanese artist for a long time. Can you please share the positive and negative points of that?

 

HK : It’s been 20 years since I got to New York. New York is such an important place for an artist to be, so it’s really hard to get away from it. And it’s not just for artists. New York is a city that’s easy for foreigners like me and my family to live in. Things are expensive and the crime rate has been rising, but other than that it’s a really great place to live when you are young. 

Also, I’ve been working in an art conservation studio in Chelsea for over 12 years. I’ve been fortunate to work on the restoration of artworks that are just incomprehensibly expensive. I feel incredibly lucky to be able to do work like this as an artist. This is also another reason I am not moving.

 However, it’s taking forever for New York to get its own sento (public hot baths) and delicious soba restaurants (laughs). I’ve started to miss those things. I think as I grow older it’d be good to go back to Japan, but when I think of my kids’ futures, it seems better to remain here. I go back and forth and nothing gets decided (laughs).

DYH:Along with communities from different countries, there are a lot of Japanese living in New York. Can you touch on that subject a little bit? Your relationship with the wider Japanese community? Do you think it’s essential to have a community of people from your home country? 


HK : To me, it’s essential. I’ve lived in America for over 30 years but I still think in my mother tongue and I still love Japan. I have a few close American friends, but nothing really compares to the sense of security/at-home-ness when I am able to speak Japanese with my friends. I’m not the social type so I don’t have too many friends—so the few family members or work friends I have always save me on a day-to-day basis. 

IMG_7318-1.jpg
IMG_7323-1.jpg

DYH:As a visual artist, do you face any dilemmas/hardships when trying to communicate your work through words? 


HK : I personally don’t think paintings need explanations. Neither are knowledge of art history or the study of it necessary. Many will think that kind of thinking is juvenile, but the paintings I’ve seen that moved me had no explanation. That’s where I base my view on. I understand how explaining the context of a work can help illuminate the depth of a work, but that’s not my taste. It’s like food, this is just what I like. 

DYH:Of course, subject matter is 200% up to you, but why do you continue to paint about young male teens playing baseball? What is the reason that they must continue to appear on your canvases? 


HK : Not always, but I do like to paint about baseball. For me, baseball has a connection to memories when I was young. Maybe because of that, I still think baseball players are super cool. So, I like the subject and therefore I incorporate it as my theme. 

DYH:The way you design your paintings involves a bit of bokeh on the outlines, almost like an old photograph being cut out. There’s a bit of nostalgia there. Are the themes of the past and nostalgia important points for you?


HK : I’m attracted to surreal atmosphere and soft outlines in other people’s paintings, so I think I do that with my works too. But it’s not something I set out to do so maybe I do just like things that feel nostalgic. Like, I love My Neighbor Totoro. 

DYH:Louise Bourgeois once said, “I am more interested in those who are not interested in my work.” What do you think about this? Is this quote only so because she’s just stupid famous?


HK : I don’t know her works that well so I’m not sure… I don’t know any painters around me that are not interested in their own works. Maybe if someone like that existed, it’s because they create works so fast that they have no time to look back? In order for an artist to continue to create for many decades, the relationship with the current artist and the work-in-progress must be at a certain healthy balance in order for it to be sustainable. At least that’s what I think. 

IMG_7317-1.jpg

DYH:Apologies if this sounds rude (that’s not my intention). Upon your death, how should your works be judged?


HK : If I can be greedy, I’d be happy if my works are in a museum or something and are preserved in some shape for future generations. But I’m not really playing at a level where I’m cognizant of posthumous judgement, so I don’t really think about it.

DYH:For example, Jerry Saltz likes to say “Destroy your envy”. How does comparison with others factor into your own creativity?


HK : Painting is a process to look inward into yourself, but at times you also think about the other. I think about how I’d love to paint something that makes someone say that’s a great painting – but before that, this process is about proving something to myself.

DYH:Can you share any impactful art/music/culture you’ve experienced in the past few years? It could be anything.


HK : Exhibits that moved me in the past few years are from artists like Matthew Wong I saw at Karma or Louis Frantino I saw at Sikkema Jenkins. There were a number of other exhibits that looked good but I wasn’t able to attend.

IMG_7325-1.jpg

DYH:What’s the most disgusting food you’ve ever eaten in your life? Please share the story along with it if you can. 


HK : During my college days, I went to the Chinatown in Queens with my friend and was offered Stinky Tofu. I gave up even before I could put it in my mouth.

DYH:If you ever could live another artist’s life for a week, who would it be? It could be anybody from history. It doesn’t have to be an artist either.
 

HK : Fairfield Porter, Mattisse, Miró, De Kooning, Hockney. I love their paintings. Those who I don’t want to be are Francis Bacon or Dalí. I don’t think I have the mental strength to deal with the darker personalities (laughs).

Profile_Hiroya-Kurata-1.jpg

DYH:What did you think of this interview? Sorry we went all over the place. Any last words?


HK : No problem! I was able to work out a bunch of things in my mind. Thank you very much!!